
来年から社会人になります。同い年の彼氏は理系なので院進するけど、これからも付き合ってけるか不安です……。
そんな人に向けて今回は、「大学院生×社会人カップルが長続きする5つのコツ」を紹介していきます。
ぼくたちカップルは同い年で、大学3年生のときに出会いました。大学卒業後、ぼくは院進、彼女は保育士として働き始めましたが、その後も別れることなく交際中です。
2022年現在、大学院を卒業してぼくも社会人になりました。いまは彼女と一緒に同棲生活を送っています。
自分たちが実際に感じたこと・気をつけていたことをもとに書いていくので、参考になればうれしいです。



・名前:いちと
・阪大の理系大学院生
・社会人の彼女と交際中
・趣味は旅行とライブに行くこと
・詳細なプロフィールはこちら!
- 彼氏が院進するが、これからうまくやっていけるか心配な社会人彼女
- 彼女は就職するけど、自分はまだ学生身分で置いていかれた気分の院生彼氏
【大学院生と社会人カップル】うまくやっていく5つのコツ
お互いの状況に興味を持つ


お互いが職場、大学でどんな状況にあるのかあまり詳しく話さないカップルは多いんじゃないでしょうか。
「2人で過ごすときは、仕事の話はあまりしたくない」のはすごく共感します。恋人と過ごす時間くらい、仕事のことは忘れたいですよね。
でも、研究で忙しい大学院生と仕事で忙しい社会人。話せるエピソードはどうしても研究の話、仕事の話が多くなりがちです。
「今日の仕事はどうだった?」「今日の研究は上手くいった?」など、さりげなく聞いてみましょう。
相手の仕事内容、研究内容を完璧に把握する必要はありません。相手の状況が良い感じかのか、そうでないのかくらいは目を向けてあげることが大切です。
相手の仕事・研究に興味を持っていることが伝わると、相手の自己肯定感が高まります。すると向こうから仕事の愚痴を言ってきたり、相談してくれたりするようになります。
恋人のことを支え合えてあげたいと思うのは素直で素敵な感情です。そうやってなんでも話せる関係でいることが長続きにつながると思います。
交際費のルールを決める


院生彼氏は彼女にご飯をおごったり、プレゼントをあげたりたくさんしてあげたいけど、研究が忙しいためにバイトができず稼げないのが現実です。
社会人彼女は「社会人だから多めに払うよ」と気を遣いますが、頭の隅っこの方で「金銭的に頼られすぎたくはない」とモヤモヤします。
大学院生と社会人では、自由に使える金額に大きな差があります。
大学院生が交際費に使える金額は多くないので、大学院生に合わせた無理のない付き合い方をしましょう。
お金のかかる遊びは、彼氏が社会人になってからでも遅くありません。
その上でおすすめするのは、交際費のルールを決めておくことです。
交際費の支払いをなあなあでやっていると、必ずイライラモヤモヤが溜まっていつか爆発します。



今日の支払い割り勘って言ったよね?



そうだっけ?でもこの前のアレは私がおごったよ?
お金の件で相手にクレームをぶつけるとき、だいたいぶつけられた方もクレームがあったりするものです。
お金が原因のケンカを減らすためにも、お互いが無理をせず納得できるルールを決めておくことはとても重要です。
大学院生の中には、バイトもしっかりやっていて収入がある人もいます。金銭事情はカップルそれぞれだと思うので、参考にしてみてください。
カップルにとって交際費というのは話しにくい話題です。
こまかーくルールを決める必要はありません。ざっくりでいいので、お互いが無理をせず納得できるルールを話し合いましょう。


スケジュールを共有する


社会人の仕事終わりは疲れているからデートできないし、土日が出勤の職種だと休日も一緒に過ごせません。
大学院生も長時間研究室に拘束されることはザラですし、平日は研究室で忙しいから土日でバイトをしたりしています。
このように社会人は仕事、大学院生は研究が忙しいので、2人とも学生だったときに比べると、2人で会う時間を作るのが難しいです。
同棲して一緒に生活する、というのも一つの解決策です。
しかし、大学院生が同棲するのは金銭的、社会的にもなかなか難しいケースが多いです。
同棲が難しい場合は、スケジュールを共有することをおすすめします。
お互いのスケジュールを把握することで、忙しい中でも会う時間を作りやすいです。ぼくたちカップルは、「Time Tree」というスケジュール共有アプリを使っています。
予定が入ったら、アプリに書き込んでおくだけで相手もすぐに把握できます。
「束縛されてるみたいでイヤだからスケジュールを共有したくない」という人もいるかと思いますが、想像以上に便利です。ぜひ一度試してみてください。
お互いの「理想の休日の過ごし方」をすり合わせる


社会人・大学院生になると、お互い忙しくて会える時間が減ってしまいます。
「学生同士だったときはほぼ毎日一緒にいたのに、いまは多くて週3回程度」なんてことになります。
2人の休日が重なるのは、とても貴重な時間です。会える時間が貴重になってくるので、「せっかくの時間を無駄にしたくない!」と言う気持ちが強くなります。
例えば、一方が「休日くらい家でゆっくり過ごしたい」というインドア派で、もう一方が「せっかくの休みなんだからどこかに出かけたい!」というアウトドア派だとします。
これだと2人の理想が違いすぎるので、休日のたびにケンカになりかねません。どちらかがもう一方に合わせる必要が出てきます。
大切なのは、相手の好きなことに興味を持つことです。
休日過ごすイベントは、その人が好きなことと関連していることが多いです。
音楽が好きな人はCDショップに行ったり、食べることが好きな人はおしゃれなカフェや美味しいお店探しに行ったりしますよね。
「相手の好きなことにそんな興味湧かないよ〜」と言う人は、騙されたと思って一度トライしてみてください。相手の趣味・嗜好に関心を向けることで、意外と影響されるものです。
ぼく自身はもともとチェーン店のカフェしか行ったことがありませんでしたが、彼女に影響されて素敵なカフェでお茶するのが好きになりました。
理想的なのは、「理想の休日の過ごし方」が似ていることですね。2人とも旅行好きだったり、家でゲームするのが好きなら言うことなしです。
貴重な休日を2人で楽しく過ごせるかどうかは、うまくやっていく上でかなり重要です。あなた方カップルはどんな休日の過ごし方をしていますか?
「学生だから」「社会人だから」感を出しすぎない


立場は「大学院生」「社会人」ですが、あまり「学生感」「社会人感」をお互いに出しすぎないことも大切なポイントの一つです。
なぜなら、あくまでもお互いに対等の関係でいたいからです。



学生だから、仕事の愚痴を言ってもわかってもらえないかも



いくら研究が忙しくても『仕事に比べたらラクじゃん』と思われるかも
こんなことを考えていたら、何も話せなくなるし、相手のことを信頼できなくなってしまいます。
大学院生は社会に出ていないなりにも、社会人のことを支えたいと思っています。
社会人だって、大学院生の大変さを理解してあげたいという気持ちを持っています。
恋人はあなたの味方です。相手のことを信頼しましょう。
相手に頼ってほしいと思う気持ちが、相手への信頼につながると思います。
まとめ
- お互いの状況に興味を持つ
「今日の仕事はどうだった?」「今日の研究は上手くいった?」 - 交際費のルールを決める
お互いが無理をせず納得できるルールを決めておく - スケジュールを共有する
忙しい中でも会う時間を作りやすい - お互いの「理想の休日の過ごし方」をすり合わせる
相手の好きなことにも興味を持つ - 「学生だから」「社会人だから」感を出しすぎない
あくまでもお互いに対等の関係に
ぼくもこの記事を読み直して、改めて意識していきたいと思います(笑)
かなり長くなってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
一つでも参考になればうれしいです。
当ブログ「ハイボールレモン入り」では、院生×社会人カップルの恋愛事情について実体験をもとに記事を更新しています。




少しでも参考になったり、楽しんでもらえるようなコンテンツをどんどん作っているので、他に気になったものがあればぜひ読んでみてくださいね。



それではまた!🌸
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