こんにちは!はるかわです🌸
私は先日、推薦応募で志望先企業から内々定を頂くことができました。
これにて一安心、就職活動も一区切りだったのですが…
実は今、少しモヤモヤしています。
「無事内々定もらえたんだから、十分じゃないか!」
まだ就活中の方からしたら、そう言いたくなるかもしれません。そういった方の意見も分かります。「推薦応募でちゃちゃっとイージーに就活終わらせたやつ」のイメージですもんね。
ですが、今回は学校推薦で内々定もらえたのにモヤモヤしたポイントをお話ししたいと思います。

お話しさせてください!!(血の涙)
学校推薦ってなに?
就職活動において、企業への応募方法は大きく2種類あります。
自由応募と推薦応募です。
推薦応募は、大学や学科、教授とのつながりがある企業から希望を選び、「推薦状」を添えて応募することを指します。
私が実際に体験した推薦応募の選考フローについて以下の記事でまとめています。気になった方は読んでみてください。
モヤモヤポイント
内々定をもらったのに教授の反応が薄い

私は某大学の大学院生なんですが、大学院生は推薦応募を利用する人が多いです。
私の学科でも、80%程度の人が推薦応募でした。
しかし、私が所属する研究室では同期5人のうち、自由応募が4人、推薦応募はわたし1人だけでした。(たまたまなんですけどね)
推薦応募 | 自由応募 | |
メリット | ・合格率が高い ・選候フローをスキップできる | ・幅広い業界を受けられる ・複数の内定をもらえる可能性がある |
デメリット | ・合格したら他企業にいけない ・企業が限られる | ・選考フローが長い ・人気企業であれば強いライバルが多い |
自由応募は、選考フローが長く、面接回数も多いです。(一次、二次、三次、最終、など)
反対に、推薦応募は、ESは必ず通過、面接は一度きりなど、選考フローをスキップすることができます。
そのため、推薦応募は自由応募に比べると、内定を獲得しやすいということになります。
研究室で学生の世話をしている教授の先生方は、私たちが就職浪人しないかとても心配します。
例年、私の研究室ではほとんどの学生が推薦応募で就職していたのに、今年は急に自由応募がマジョリティーになったので、教授方は例年以上にひどく心配していました。
推薦応募のわたしを除いて。笑
わたしが内々定を頂いたことを教授に報告したときなんて、「あ、そう」くらいの感じでいなされた後は、他の自由応募の学生の選考状況を聞かれる始末でした。
ま、内々定もらえたからいいんですけどね。
就活が楽だから推薦応募を選んだと思われてしまう

さっきの表にも示す通り、推薦のメリットは「選考フローをスキップできる」点です。
確かにこれは大きな利点ですが、たまに他の人からこう思われます。
「就活を楽できる」から、テキトーな企業に推薦応募したのかな
はっきり言って、断じてそんなことはありません。(全推薦就活生の胸を勝手に借りて)
大学院生だって早くから就活を意識して、研究で忙しいながらも合間を縫ってインターンに参加たりします。
さまざまな業界研究、企業研究をして、自分の就活の軸と照らし合わせながら志望業界、企業を探しました。
紆余曲折あり、最終的にご縁があった企業が、たまたま推薦状が必要な企業だっただけの話です。

そもそもなぜ「推薦応募」という制度が存在するのか考えてみましょう!
私が考えるに、大学院生が大学院で学部時代より専門的な研究を行います。
要するに、その分野におけるエキスパートとなるわけです。
なので、その専門分野での商業活動を生業としている企業からすれば、のどから手が出るほど欲しい人材といえます。
なぜなら、入社してからゼロから知識を教える必要がないからです。
しかし、ここで問題が存在します。
大学院生は研究が忙しくて、就職活動に充てられる時間が少ないのです。
なので、いわゆる就活力があまりつかない状態のまま選考に参加して、面接でズタボロにされてしまいます。
また、選考フローが長いと研究活動と就職活動の両立が難しく、学生の負担になってしまいます。
それでも企業は優秀な大学院生たちが欲しいので、特別な選考ルートとして自然に推薦応募が生まれたのだと思います。
要するに何が言いたいかって、
まとめ
わたしのモヤモヤ発散にここまで付き合ってくださってありがとうございました。
最後に
胸を張ろう!推薦就活生
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