「鐸海の詳細な部屋写真が見たい」
「実際に宿泊した人の感想が知りたい」
「一番お得なのはどの予約サイトか」
こんなことを考えている方に向けて、この記事ではあわじ浜離宮 別荘 鐸海の宿泊レポートをお伝えします。
申し遅れました!兵庫県在住の旅好きブロガー、いちとと申します。

結論を先に言っておくと、高級感と非日常を感じられるすてきなホテルでした^^。
今回は家族4人で宿泊させていただきました。家族やカップルで淡路島に行く方にとってもおすすめのホテルです。
実際に宿泊した部屋の写真を交えてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- 鐸海のお部屋の詳細なレビュー
- 実際に宿泊してみた感想
- どの予約サイトが一番お得なのか
あわじ浜離宮 別荘 鐸海の宿泊情報
さっそく、鐸海のお部屋レビュー!する前に、今回の宿泊情報をさくっとお伝えします。
- お部屋:専有露天風呂・ロフト付き客室 Type I(72m2)
- 金額:136,400円(4名)
- 食事:朝夕2食付き
- 予約サイト:楽天トラベル
- チェックイン:15:00~
- チェックアウト:~11:00
- 宿泊時期:2022年3月中旬(日曜日〜月曜日)
- 宿泊者:4人家族(父母(50代)、息子娘(20代))


鐸海は「あわじ浜離宮」の新別荘として2019年に誕生した、全客室に温泉露天風呂が完備されたラグジュアリーなお宿です。
今回は家族旅行で旅館を利用させていただきました。



久しぶりの家族旅行でした!
前情報はこのへんにして、さっそく本題のお部屋レビューにいきましょう!
鐸海のロフト&露天風呂付き客室を徹底レビュー!
鐸海のラウンジはドリンク・アルコール飲み放題!
最初に驚いたのは、チェックイン時の説明でラウンジのドリンク類はすべて無料で飲み放題だということ!しかも部屋に持ち込むのもOKなんです。



これはすごいですね!




ブランデーやゆず酒、チョコレートリキュールなおしゃれなお酒が取り揃えられています。これが無料ってすごくないですか?










チェックイン後、ラウンジに寄って部屋でまったり楽しませていただきました。スパークリングワイン、おいしかったなあ。みなさん、晩ごはん前なので飲み過ぎ注意ですよ。


カシューナッツやチョコレートなどもおつまみもあるので、こりゃついつい食べちゃいます。つまんだらお酒が飲みたくなって、飲んだらつまんで…無限スパイラルですね。
ロフト&露天風呂付き客室を徹底レビュー!


こちらがお部屋の入り口。薄暗さが、より高級感を醸しますね。


ちなみにルームキーはいわゆる旅館のふつうの鍵でした。最近できたホテルはカードキーが多いイメージなので、珍しいですね。


玄関には座って靴を脱ぎ履きできるように腰掛けられるスペースがありました。


メインルームにはシングルベットが2台。壁の襖が和テイストを演出してくれます。


すべてのベッドのそばにコンセントとUSBポートがありました。安心して寝る直前までスマホを触れますね。


ちょっと「ん〜」と思ったのは、部屋の真ん中に大きな柱があるせいで少し圧迫感があったこと。72m2というわりには、思ったより狭く感じました。建物の構造上の問題だと思うので、仕方のないことだと思うんですけどね^^。




部屋の中央にあるソファは、テラスが目の前なので人気のポジション。もっぱらこのソファでくつろいでました^^。


空気清浄機もありました。このご時世、やっぱりあると安心しますね。


そしてやっぱり気になるのは眺望。目の前には美しい松原とその向こうには海が広がります。これは最高です。


テラスにあるのは2人でも座れる大きなリクライニングチェア。そのまま座っても痛くない柔らかさでした。


ちなみにどの部屋のテラスも他の部屋から見えないように設計されているので、テラスでもプライベートな空間が保たれています。


部屋の奥には、水・お茶・コーヒー・お茶菓子などが用意されていました。これらはすべて無料です。お茶菓子のまんじゅうがおいしかった^^。


冷蔵庫も備え付けられていました。中の飲み物は有料となっていました。


トイレはウォシュレット付き。手洗い場も備わっていました。
専有露天風呂は高級感たっぷり!
いよいよ、大本命!注目の部屋付き露天風呂をご紹介します。


こちらがテラスの専有露天風呂。見ただけで分かる。いいお風呂やん。


ちなみに、泉質はぬるぬるとした湯触りが特徴的な潮崎温泉。だそうですが、そこまでぬるぬる感はなかったかな?
なんにしても、部屋風呂で温泉に浸かれるのはうれしいですね^^。


広さは大人2人なら一緒に入れるくらい。170センチの僕で肩まで浸かれました。足は伸ばせなかったです。段差があるので半身浴もできちゃいます。


浸かっている状態だとあまり景色は見えませんが、やっぱり露天風呂は開放感があっていいですね^^。


露天風呂の手前には体を洗うスペースが設けられています。大浴場の体洗い場のおひとりさまバージョンみたいなつくりでした。


さらにその手前には洗面所兼脱衣所があります。






大浴場に行くときに小物を入れられる手提げかばんもありました。こういう気遣い、ありがたいですね。


バスタオルとフェイスタオルは人数分×2も用意されていました。大浴場にはバスタオルが置いてあるので、大浴場に行くときはフェイスタオルだけ持っていけばOKです。気兼ねなく何回もお風呂に入れます。


こちらはハンガーラック。4人分の服でも十分なスペースでした。


鐸海では浴衣で館内を移動できます。高級感のある浴衣でこだわりが感じられました。


Type I のお部屋にはロフトが付いてます
鐸海のお部屋は、部屋によってその内装がまったく異なります。この部屋の特徴はロフトが付いていること!


ロフトへとつながる階段。写真だと急角度な感じがしますが、手すりもついてますし、そこまで急ではなかったです。



ロフトってワクワクしますよね〜^^。子どもに戻った気持ちになります。


ロフトにはあるのは大きなダブルベッド。
ここでちょっと問題が。
子どもも20歳を越えている家族旅行でダブルベッドはねえ……。誰と誰が一緒に寝るんだ?と話し合いになりました^^。



結局、父息子で寝ることに笑
写真でもわかるように、「2階」ではなく「ロフト」なので、天井がかなり低いです。大人だと少しきゅうくつに感じる方もいるかもしれません。
小さいお子さんも一緒だったらロフトは大喜びでしょうね^^。
夕食は特選和洋ディナー!
1Fのレストラン「AWAMIー淡味ー」で夕食をいただきました。




こちらが本日のコース料理。けっこう品数多そうなので食べ切れるか心配です笑。
ここからは料理をさらーっと紹介するのでさらーっと見てください。
















案の定、お腹はち切れました笑。20代男子の僕でも鍋あたりで腹十分目で、母と娘は完全に途中ギブアップ状態でした。みなさんはご飯前にラウンジのお酒とおつまみを食べすぎないように気をつけてくださいね。
一つ一つの料理にこだわりが感じられて、どれもとてもおいしかったです。和食と洋食が折り混ざったような印象に残る料理でした。
あと、使われているお皿が全部おしゃれで高級感があってすごいな〜と思いましたね。良いお皿だと料理も一段と美味しく見えます。
こちらのコース料理は、通常のディナーコースでは少し物足りない人向けの特選コースとのこと。男性ならまだしも、女性にはかなり量が多いと思いました。


救いだったのは、残してしまったパエリアとデザートを部屋に持ち帰れるように対応してもらえたこと。たくさん残すのは罪悪感があるので、ありがたかったですね。あとでおいしく頂きました^^。
地元食材を使った体にやさしいモーニング
朝食の会場も夕食と同じレストランでした。




モーニングでは最初にドリンクを注文します。コース料理のように順番に料理が運ばれてきました。
ここからは夕食と同様、ダイジェストでお送りしますのでさくっとご覧ください^^。


















淡路島の野菜をふんだんに使ったヘルシーな朝食でした。量は夕食ほどではなかったけど、少し多めだったかな?(腹9分目くらい)女性陣も完食してました^^。



ごちそうさまでした!
ホテル内を散策
チェックイン後、ホテル内をぶらついてみたので、部屋以外の様子をご紹介していきます。












さすがザ・シロヤマテラス津山別邸も手がけている石井建設事務所が設計したホテルなだけあって、細部まで意匠が感じられる空間ですね。
ここいらで、お隣の本館「あわじ浜離宮」館内に行ってみました。



なんだか得した気分!


あわじ浜離宮の館内は一昔前を感じさせる、和クラシックな空間でした。




露天風呂も広々としていて、サウナもありました。部屋の露天風呂は小さくて順番待ちになりがちのなので、こちらを利用してみるのもアリですよ。
慶野松原の松林まで徒歩30秒!
「日本の夕陽百選」にも選ばれている慶野松原(けいのまつばら)の松林。鐸海はその海岸のすぐそばという好立地にあるので、松林まで歩いてすぐに行くことができます。
部屋のテラスからも夕陽は見えますが、日没が近づいたらぜひ海岸まで足を伸ばしてみてください。




慶野松原の松林は海岸一帯に約5万本も広がっています。散歩道に沿ってのんびり散策しながらおしゃべりして、夕陽を待つ時間も楽しいです。




肝心の夕陽はというと…


残念ながら曇り空で、夕陽は見られませんでした。でも黄金色の夕焼けはとってもきれいでしたよ〜^^。
この景色に徒歩圏内で来られるのはお得感がありますね。鐸海に泊まりに来る際は、ぜひ早めにチェックインして、夕陽をゆったりと眺める時間をとってみてください。
気になるQ&A
実際に宿泊してみた感想
- 和風モダンな外観、立派な松林からのビーチ。
- あわじ浜離宮から本館別荘へのアプローチは、木がふんだんに使われシンプルで高級感が有りワクワクしました。
- どこの設計事務所か気になって調べたら石井建設事務所で、憧れの岡山ザ・シロヤマテラス津山別邸も手掛けている事務所でやはり!と思いました。
- 従業員の接客態度がとても良かった。パエリアのおにぎり持ち帰りも当たり前にやってるし、客の話をさりげなく聞いてデザート持ち帰り提案等の臨機応変な対応は○。
- 通路をジグザグにして各部屋から周りの部屋が見えない、見られない造りになっており、プライベート感がよい。
- 備品が充実。耳かきあるかなと思ったらあった。
- 部屋のお風呂が綺麗でいつでも入れるのが○、ベランダのチェアもよい。
- 悪かった点は特にないかも。
- 4人で13万はちょっと高いけど、もろもろの内容を考慮すれば妥当な金額設定かと思われる。
- 露天風呂がめっちゃ良かった。
- 部屋着の浴衣が大人っぽくて良かった。
- 無料でお酒とかおつまみを自由に部屋に持ってこれるのもすごい。
- 旅館の方の対応が丁寧で紳士ですばらしい。(食べきれなかったデザートやパエリアをおにぎりにして部屋に持ち帰らせてくれた等)
- 夕食のコース料理、お腹いっぱいになる。
- エレベーターのドア、閉まるのが早い。
まとめると、
- 接客態度が素晴らしかった
- ラウンジのサービスが充実していた
- ラグジュアリーさもあり、プライベート感もある内観・外観が○
といった感じでした。
あわじ浜離宮 別荘 鐸海。家族旅行で利用させてもらいましたが、家族からはとても好評だったようです^^。
wi-fi環境は?
ホテル内では、フリーwi-fiが利用できます。YOUTUBEも気兼ねなく見ることができました。
ホテル周辺のおすすめ観光地・飲食店は?
- 楽久登窯(車で9分)
- おのころ島神社(車で9分)
- うずの丘 大鳴門橋記念館(車で19分)
- 石窯ピザ丸(車で11分)
- 玉ねぎ倉庫跡地 志知カフェ(車13分)
- ふくカフェ(車で14分)
これらの観光地・飲食店は鐸海からのアクセスが良く、おすすめです。鐸海に宿泊した際は、ぜひ立ち寄ってみたくださいね。
格安であわじ浜離宮 別荘鐸海に泊まるなら〇〇がおすすめ!
どうせ同じ部屋に泊まるなら、できるだけ安い方がいいですよね。浮いた分を、食事やお土産にまわせるので。
楽天トラベル、じゃらん、Reluxなど、いくつかの大手予約サイトで調べましたが、ここが一番格安だと思ったのが、一休.comです。
「あれ?楽天トラベルで予約したんじゃ?」と思った方は鋭いですね笑。今回はたまたま貯まっていた楽天ポイントを利用することで安く宿泊できました。
このような特別な場合でなければ、断然一休.comをおすすめします。
- 予約で得たポイントを即時利用できる
- 見やすいサイトデザイン
- ホテル情報が詳しい
特に、予約でゲットしたポイントをその予約の支払いですぐに使えるのが、一休.comの大きな魅力です。
ちょっとでもお得に予約したい方は、一休.comおすすめです!
【兵庫県近隣の方限定】今なら最大で1人あたり7,000円もお得に宿泊できます!


2022年7月現在、兵庫県民と近隣の府県民を対象に、「ふるさと応援!ひょうごを旅しようキャンペーン+(プラス)」が実施中です。
- 期間:〜2022年8月31日(9月1日チェックアウト分まで)
- 対象:兵庫県、滋賀県、和歌山県、奈良県、鳥取県、岡山県、徳島県、香川県民
※大阪府民は含まれません(京都府は現在調整中) - 内容:対象の方が兵庫県内を旅行・宿泊される際に代金を割引+お土産店や観光施設で使えるクーポン券
このキャンペーンを利用すれば、宿泊費の割引が一人当たり最大5,000円+クーポン券2,000円分がもらえるので、7,000円分もお得に旅行を楽しめます。
期間限定のキャンペーンなので、気になる人は早めにチェックしておきましょう。



ぼくたちも利用予定です^^
このキャンペーン、注意してほしいのが対象となる宿泊予約サイトが限定されていること。
- 宿泊施設公式HP
- じゃらん
- 楽天トラベル
- るるぶトラベル
- たびゲーター
- JTB HP
先ほどおすすめした一休.comが、悲しいことにキャンペーン対象外なんですよ……。
めちゃくちゃお得なキャンペーンなので、予約間違いで対象外になるのは絶対避けたいですね。
キャンペーンを利用される方は、気をつけてください!
まとめ
- ラウンジのサービスが充実、アルコール飲み放題はすごい!
- お部屋の温泉露天風呂はやはり最高
- 夕陽百選の慶野松原がすぐ目の前!
- 部屋は思ったより狭く感じるかも
- 夕食が少し多過ぎる
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2019年にできたばかりのホテルということもあって、全体的にとてもきれいで和モダンを感じさせるお宿でした!
それにしてもラウンジの飲み放題サービスが本当に衝撃的でしたね。高級感のある空間でなんだかVIPにでもなったかのような、非日常感を味わえました。
鐸海は家族向けの広めの部屋も充実しているので、僕たちのように家族旅行で利用するのももちろんおすすめですし、カップル旅行で贅沢に広い部屋を予約するのもいいですね。
鐸海での宿泊を検討している方に、少しでも参考になればうれしいです。
それでは、よい淡路旅を!






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